ウインドシェルを色々と着てみるのが好きなんですが、
フーディニのタグアロングジャケットを着てみたので、最強のウインドシェル、パタゴニアのフーディニジャケットとの違いを感じてみました。
フーディニって言葉が散乱してよくわからん…
タグアロングジャケットとは
北欧はスウェーデンのアウトドアブランド、HOUDINI(フーディニ)から出ているウインドシェルジャケットのことです。
今はもうラインナップから外れているようです。
↓楽天でラインナップを見る
フーディニのアイテムはどれもデザインがカッコよく、着心地も素晴らしいのでわたしは大ファンなのです。
タグアロングの特徴
他のウインドシェルと同様の特徴になりますが、大まかには
軽量、風を防ぐ、軽い雨なら撥水、パッカブルで持ち運びに便利
という特徴を持っています。
まあ、各ブランド、そこの特徴に大きな差は無いと勝手に思っているのです。
なので、何かしらの差を作ってくるわけですね。
パタゴニアのフーディニジャケットと比較してみよう
以前、勝手に最強認定したウインドシェル、パタゴニアのフーディニジャケットと比較して、
タグアロングジャケットがどういう点で優位性(差)を出してきているのか見ていきたいと思います。
比較は先程の4点
- 軽量
- 防風
- 撥水
- 携帯性
これに加え、価格や主観的な見た目などで比較してみたいと思います。
※比較するサイズは
フーディニのタグアロングジャケット
ウィメンズのS
と
パタゴニアのフーディニジャケット
メンズのS
です。
1.軽量&4.携帯性
1と4は同時に見ます。
まず重さですが
このように124gあります。
パタゴニアのフーディニジャケットは過去計測したとき105gだったので約20gほど重い。
着用するにはこの差は対して感じないものとなります。
続いてコンパクトさ
上がパタゴニアのフーディニジャケットで下がフーディニのタグアロングジャケットです。
ちなみにどちらも胸ポケットに収納できます。
見た目のコンパクトさは大きな違いは無いようです。
が、
さらに絞るようにぎゅーっと縮めると
パタゴニアのフーディニジャケットの方がコンパクトになります。
そして、この点と、先程、着用時には気にならないと言った20g。
これがパッキングや持って走るとなると大きく影響してきます。
実際、フーディニジャケットなら入っていたウエストポーチに、タグアロングは入りませんでした。
なるべく小さな荷物で走りたいランナーの方にはフーディニジャケットの方が軍配が上がります。
今のところ、フーディニ ジャケット優勢です。
2.防風
正直、どちらもほとんど変わりません。
強いて言えば、フーディニジャケットのような気がします。
何故でしょう?
生地感でしょうか。
生地の違いは明確で、フーディニジャケットはハリのあるナイロン、タグアロングジャケットはしなやかなナイロンです。
走ってる時にシャカシャカ言うのはパタゴニアの方。
風が吹いたときにはじきかえすイメージがフーディニジャケットで、タグアロングはしなやかにいなす、みたいな。
一方、袖からの風の侵入を防ぐのはタグアロングでした。
タグアロングは袖に切り替えしでストレッチ生地の部分があり、サムホールが付いています。ストレッチ生地の分、手首にピッタリフィットし、風が入りません。
親指を通したらこんな感じ
このストレッチ生地の分重たくなってるんでしょうが。
3.撥水
これは画像で確認
赤がパタゴニア、黒がフーディニのタグアロングです。
あまり差は無いような結果。
ほんとに微々たる違いですが、パタゴニアの方がやや撥水?という感じです。
レインじゃないのでほんとあまり気にしません。気にしても意味ありません。
その他ディテール
裾を絞るドローコードや、フードを調節するドローコードはどちらもあります。
あとは着た感じですが、これはやはりフーディニの真骨頂。タグアロングに軍配が上がります。
もう、シルエットが綺麗です。
特にアームホール(腕周り)
パタゴニアに比べ、かなりスッキリしており、だいぶ優秀。
オシャレ感はやっぱりタグアロングですね。
最後に価格ですが、正価でパタゴニア超えの19000円くらいします。
お高い。
まとめ
大きな性能差はあまり感じられませんが、無理矢理結論だすと、
オシャレ感重視ならフーディニのタグアロング、
軽さやコンパクトさを重視ならパタゴニアのフーディニと、使い分けが良いかと。
そろそろ夏になってしまうのでどちらも着る機会がグンと減ってしまいますが、
次に着る秋を楽しみにしておきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
フーディニジャケット最強の記事はこちら