何年か前から、冬のランニングの時の定番スタイルになっているアイテムがあります。
それはパタゴニアのキャプリーンサーマルウェイトのフーディーです。
パタゴニアのサーマルウェイトとは
ポーラーテックパワーグリッドサーマルのトップスで、パタゴニア以外にもポーラーテックの生地供給を受けるメーカーが同様のアイテムをリリースしています。
要するにグリッドサーマルのトップスが良くて、その中で私はパタゴニアを選んだというだけのことです。
もうひとつ他のブランドでポーラーテックグリッド生地の類似アイテムも持っていますが、少し肉厚なこともあり、どちらかというと登山向けのアイテムです。
よっぽど寒い時とかはランニングにもつかいますが、基本的にはパタゴニアを着てます。
なので、このパタゴニアのアイテムが冬(11月後半から2月くらいまで)のランニングに最適なんです。
ちなみにグリッドサーマルというのはこんな素材で
ボコボコした裏地が特徴の素材。
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グリッドサーマルががいいっていう理由
理由はこの3つです。
- 適度な保温性
- 適度な通気性
- 適度な薄さ
ですね。
適度な保温性
まず1ですが、冬のランニングは走り出しが寒いので、ある程度の保温性がいります。
その点で、この素材は下にベース的なトップス(私はだいたいパタゴニアのフォアランナースリーブレス)着ておけばだいたいの場合において大丈夫です。
さらに冷え込んできた場合はノースリーブではなくてキャプリーン1のロングスリーブなどに変える、ですね。
適度な通気性
次に2ですが、さて、走り出すと、暑くなってきます。この時に適度な通気性が役立ちます。中に熱気がこもらず、外に逃げていくので快適に走り続けることができます。
上記の2点は、グリッド状の裏地による効果で、空気を接肌面とウェアの間に含むことで生まれている保温と、同じくグリッドの間を空気が抜けていくことで生まれている通気ですね、たぶん。
考えた人と作った人すごいなぁと思いながら着ています。
みんなもっとこれ着ればいいのにと思います。
適度な薄さ
最後の3ですが、どうしても寒い時、私はこの上にウインドシェルを着ます。だいたいパタゴニアフーディニジャケットかな?
さすがに3枚着ると重いかな?と思うのですが、適度に薄いので、以外と重さを感じないです。
適度に感がすごい
今まで挙げてきた利点は、全て適度にというのがポイントなんです。
完璧な保温性だとランニングには向いてません。
通気性が抜群だと、走り出し前が寒すぎ。
厚い生地では上記の2つは実現できない
この悪くいうと、この中途半端な頃合いが最高なポイントです。
そんなこんなで、冬になるとこのアイテムばっかり着てしまうのです。
サイズ感は?
162cm 52kgの私ですが、こちらのモデルはサイズSです。
タイトめなデザインなので、普段はXSなんですがひとつ上のサイズを選んでいます。
オマケ
このサーマルウェイトフーディーは袖にサムホールならぬサムストラップみたいなんがついていて、手が寒い時には少し温めてくれます。
そんな細かいところも気が効いてていいんですよね。
散財日記¥11000かな?
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クルーネックもあります
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