ハセツネ 2021のエントリーをすることができた山ランナーです
思い起こせば2年前、初めてのハセツネ エントリーをできたにもかかわらず、記録的台風の直撃によりハセツネ史上初の中止になってしまった苦い記憶。
当時のハセツネ関係の記事↓
翌年はコロナの影響によりハセツネも中止。
2年越しのチャレンジになります。
というわけで、散財日記であるこのブログなので
ハセツネに向けた散財を始めないといけないのですが、なんせ前回まあまあ揃えたので追加で!というものがあまりありません。
ですが必ずいるものがあります。
それがシューズ
で、白羽の矢を立てたのがこちら、アルトラのティンプ2です
アルトラのティンプ2というシューズ
まあ、名前の通りティンプというシューズの2代目なんですね。
初代も気になっていたのですが買うタイミングが無くて履いたことがありません。
これは初代↓
デザインもカッコよかったですね。レースでも割と見かけました。
公式サイトには以下の説明があります
新しいアウトソールデザインは生体力学と柔軟性を向上させるように設計しました。また、MaxTrac™アウトソールとTimp2特有のアウトソール形状はトレイルだけでなく、林道やロード等あらゆる地形に対応し必要なグリップ力を発揮します。調整されたフィット感とレーシングシステムが連携し、より良いホールド感をもたらします。 InnerFlex™を搭載したQuantic™ミッドソールの弾力性と柔軟性のあるクッション性が、いかなる一歩も快適さをプラスしてくれます。
https://altrafootwear.jp/item/itemgenre/men/m_timp2.html
ティンプ2の画像集
どうぞ
見た目の特徴としては、アルトラの別のモデルと比較して、細いです。
説明にもあるようにフィット感が高いモデルです。
ま、着用感は後ほど
アッパーはメッシュ部分も多く、通気性は良さそう。
つま先からサイドに向けて補強のオーバーレイがありますが、
初見の感想としては
弱そう…
というのも、以前買ったホカのチャレンジャーATR3が
こんな感じの補強で割とすぐ破れたのでその雰囲気に近いなと。
これはしばらく走って真価を確認したいと思います。
また、恒例の重さですが
ローンピーク5より1g重い。もはや誤差。
しかし持った感じはローンピークより軽い。たぶんバランスの問題で、ロンピはソールに重さが偏ってる感じでしたがこれば全体的に分散されてるように思います。
着用感
私、シューズのサイズはUS7または7Hで
アルトラに関していうと7です(アルトラは7Hが無いモデルが多い)。
なのでティンプ2もサイズ7を購入しました。
で、先程少し触れましたがフィット感はとてもいいです。
ローンピーク5をこれの前に買っているのでその比較とすると、横のフィット感が全然違い、ピタっとなります。
ローンピークはややゆとりがあり、指先までとにかく自由!みたいな感じでしたが、
ティンプ2は指先は自由度高いですが横部分はすごく気持ちよくフィットします。
個人的にこれによる恩恵は下りでロンピより飛ばせる、というところですね。
もう一つ特徴としては、シュータン(ベロ)が分厚く、これもフィットに一役買っています。
ただ、今の時期(真夏)は暑くて、シューズの中に熱気が篭ります。
それはデメリットかなと。
走行レビュー
ひとまずこれを履いてトレイルを10kmほど走りました。
路面はドライな土、石段などいわゆる普通のトレイル
まず重さはそれほど感じない。前述したように重さのバランスが良いのでしょう。足捌きもストレスを感じません。
良かったのはソールのクッションですね。程よい反発があって沈み込まない感じが走りやすかったです。
アウトソールもグリップがあり安定感がありました。
また、親指周りのソールの切れ目が屈曲してくれて履きやすいと思いました。
あと個人的にいいと思うのは
ヒールにスタビライザーみたいのが無いこと。ロンピとかについてるあのカカトの出っ張り、木段とかで引っかかって危ないんですわ
たぶんこれあるある
まとめ
その後も数回履いてみましたが、安定感がありますし、ロングに向いているというのは間違い無いかと思います。
ただ、いわゆるアルトラの自由度感を求めたい人は少し合わなさを感じるかもしれないですね。
個人的には好きなフィーリングなので
この前行けばハセツネのシューズとして使いたいと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございます
あと、最近ティンプ3が出たようです